王権神授説という幻想を卒業して、「その昔、そう信じていた人達の歴史があった。だが今はそれがなくても私達は自分たちの国家や民族を主張できる」と伝えていくべきでしょ。
神様がいて、その神様から領土を支配する権利を与えられた人がいるのですなんてファンタジーはいい加減もう必要ないよ。
その昔は色んな所にまともに学校にも行ってない人が大勢いて、ソイツらになんでこの国は国家として成立しているのかって説明するのに「神様がね、支配者を決めたんだよ」って説明できるのは便利だったろう。
でも今の世の中はそうじゃないと皆知ってる。
世界各地の貴族の類が持つ力は今やあまりにも小さく、政治家と資本家が世界の実験を握っているのは紛れもなく明らかだ。
発言力を持つ貴族だって、結局は資本家としての側面がその力を支えているのであって、宗教的な部分の力はそれに比べれば圧倒的に弱い。
もう必要ないんだ。
こんな欺瞞は。
もう止めよう。
じゃあ出来るはずだ。
その通りだと思うが、なかなかそうはならないのが不思議。
ん?世界各地の王や貴族が、王権神授説に基づいていることの証拠でもあるの?
天皇に関する言及が無いのはなんで? 日本人が外国の王や貴族を無くすのは内政干渉になるからできないけど、天皇を無くすことはできるよね?