配信が始まって約十日。
評価詳細を見ればわかるが、星一つが星五つの次に多い、サクラレビュー的様相を呈している。
私もこれには同意する。
応援的ファン評価をしたい人がいる一方で、冷静に一作品として評価している人がダメ出ししまくっているという印象。
あまりに話がわからなさすぎるのが大きな難点でもあり、しかもそれらがわかったからといって大して面白いことでもなく、かつ、単純にアニメ動画としても面白くもない。
CGの使い方もレベルがそんなに高くないし、細かく書き込みすぎで動きも早すぎて画面の中で何が起きているのかさっぱり分からない。
逆に言えば、これ程よく理解できない作品に五つ星評価を上げるのは理解しづらい。
なぜ、破までの比較的わかりやすいストーリーにしなかったのか? アマプラの評価も話が分かりやすい序・破までは4.5、4.4と高いのに、さっぱり話が分からないQで一気に3.9まで下がる。
個人的に思うのは、序・破では旧エヴァと話はほとんどよく似通っているのに、全然印象が違うってことで、それが逆に新鮮だった。
思うに、それくらい旧エヴァは元々出来が良かったってことであり、ちょっとリメイクするだけでその良さがさらに引き立ったと言えるのかも知れない。
でも、せっかくその出来の良い旧エヴァという土台があるのに、それをQ以降はほぼ使わなくなったので、土台を失ったエヴァはスカスカな映画になってしまった、のかも。
CGがなんか変だなっていうのには同意する。 新しい表現に挑戦しようと頑張ってはいるんだけどね。
CG、戦闘シーンについて言うと、閃光のハサウェイより公開が先になったのは幸運だった
閃光のハサウェイのCG良かったよね