スパムとかそういうのではない。
この10年くらい「高校の同級生」だと思っていたやつが、まったくの他人だったという話。
身バレすると嫌なので仮名で書くと、私の高校の同級生の名前が「山田太郎」だとすると、その知らんやつの名前が「山田太朗」だった。
出身地が私と同じで、学年も同じ。最初のきっかけはなんだったか忘れたのだが、おそらくFacebookのもしかして友達?で出てきたのではないかと思う。
何故気づいたか。
その「山田太朗」の投稿を見ていて、羽振りの良さそうなイケイケの生活をしているし、見た目も相当垢抜けているので、高校のときはどんな感じだったけと卒業アルバムを開いてみたところ、名前が「太朗」ではなく「太郎」だったことに気がついたのだった。見た目もよく見たら全然違う。高校のときは、黒縁の大きな眼鏡をかけていて、その印象が強く、大人になって眼鏡じゃなくなったんだなーと思っていたのが良くなかった。
慌てて、「山田太朗」と私の共通の友人を見に行ったら、高校の同級生が数名見つかった。おそらくこれもまったくの他人と知らずに友達になっている可能性が高い。出身地も学年も同じなので、もしかすると別ルートで本当に友達なのかもしれない。
Facebookの機能で、自分と「山田太朗」とのこれまでのやりとりを見ると、誕生日に「おめでとー」とタイムラインに投稿して、コメントで「ありがとー」と返事をもらっている。毎年ではなく、過去10年で2回ほど。向こうからしても「こいつ誰だっけ?」と思いながら返事をしている可能性が高い。
知らんやつではあるのだが、なんだかんだで長いこと自分のタイムラインに登場しているので、無下に友達関係を解除するのもしのびなく、今後どうしたものかなと考えている。
それもう友達だよ 大事にしなよ
FBには同姓同名という繋がりで交流を深める人たちもいるし そこはもう笑い話ということにして今まで通り付き合えばいいのでは