そうですよ。この「永遠と批判される」というのが自由主義の特徴なんですよ
銃乱射や自殺のようなひとりひとりの人間にとって不幸な出来事はどういう思想に基づいた社会体制を構築したとしても起きます
共産主義にしても道徳主義にしても自由によって起きる変化を管理できるいう思い込みが強すぎるんです
この変化はひとりひとりの人間にとって幸福な方向のものもあれば不幸な方向のものもある
自由によって起きる変化というのは自由主義体制だから発生するものではない
私は自由というのは不確実性を受け入れる度合いのことだと思ってます
そして共産主義や道徳主義は、この度合いが極端に小さいわけです
自由主義というのは自由が引き起こす変化を管理するのではなく別な変化を引き起こすことで対応する思想だと考えてます
つまり不確実性の度合いが小さくならないということ
だが不確実性の度合いが大きくなる前に別な変化がそれを飲み込むということ
完璧な政治思想社会思想が存在しないから自由主義が重要なんですよ