別に人に向かって言うとかじゃない 心の中でだ
今までは『自分よりしんどい思いしてる人はごまんといるぞ!なのに何だ?その程度で死にたいって』
とストップをかけていた
軽々しく言うなよ、みたいな
他者の痛みなんて推し量ることしかできないわけだから、比較しても無駄なんだけど
なぜか自分の辛さは軽めに見積もって比較して『お前なんかまだまだやれるだろ!』と己を叱咤していた
そしたら胃をブッ壊した
なんとなく兆候はあったけど『世の中にはもっと働いてる人いるぞ!』と無理やり身体にムチを打っていたらこの様だ。
色んな人に謝って仕事遅らせてもらったり、はたまた企画ごと消えたりとかして罪悪感に苛まれつつ療養した
1ヶ月後、何とか復帰して今に至るが、まだ完全に本調子ではない
そんな中で、誰にも迷惑かけない心の中ですら本音を殺すのってよくないのではと気づいた
本音を紙に書くのも考えたけど、文字にして視覚情報として目にするのはなんか嫌だ
なので、心の中には何の制限もかけないことにした
死にたくなったらうわーー死にたいなと思う
ストレスがみるみる減るとかじゃないけど、自分は心の中で素直になることでちょっと楽になった
他の人から見たらうざい人を見たらうぜーって思うのは多分普通のことだと思うし
「え?」って思ってると思うが
要約すると、自分は今まで心の中で優等生になろうとしていたということだ
当たり前のことに気付くのにかなり時間がかかった
わりといいよね、正直に思うくらいは思うっていうのはストレス手段として。無害だし。 いわゆる認知療法というやつの一歩だとおもう。