2021-05-10

傲慢が故に弱者男性になる話

学生時代友達も多く中学から大学まで彼女がいない期間なんてほぼなかった。

告白なんてしたこともないしすぐ彼女なんてできると高を括って彼女大事にもしていなかった。

大学高校も推薦で努力なんて一つもせず就職適当会社一社受けてその場採用を貰った。

一年ほどでだるくなって辞めたし、仕事以外も全てがめんどくさくなって都会から地方にアテもなく引っ越した。

友達も全くいない中ダラダラとニートしてまた適当就職してまた辞めて。

いまは派遣社員適当工場仕事している。

貯金なんて当然ないし、彼女もいない。

マッチングアプリを使って彼女もでも作るかー」と思って始めたもののこれがマジでマッチしない。

それもそうだ。別に自分は顔がかっこいいわけでもない。それに、20代半ばにもなると年収とかを見る人も多いだろう。めずらしくマッチしたとしても女へのアクションの掛け方がわからない。

今まで受動的すぎたのだ。

何も努力せずに全てを手に入れられるのは学生だけなのだ

これから自分で動かなければならないと頭でわかっているものの、正社員になる気もなければアクティブに外に出て出会いを求めることもしない。いや、出来ない。

初めて味わう孤独を噛み締めながら、このままズルズルと弱者男性になるのだろうと思いつつも、弱者男性も悪くないな。と思いながら死なない程度に生きていく。

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