2021-04-11

弱者の加害性に向き合うほどの精神リソースマジョリティには無い

車椅子活動家と、弱者男性論を眺めていての結論

弱者はある程度は助けられるべきだ、とは大抵の人間は思っているだろう。

しかし、それが現実的合意可能なのは弱者に「加害性がない」場合に限る。

いくら原則としての救済の必要性を打ち出しても無意味だ。

人的、精神リソース供給するにはマジョリティ自発的に行う必要がある。

強制労働させることは不可能だ。

政府が推奨しようが、言論擁護しようが、自由社会においては効果は薄い。

やりたくないことをやる人間ますます減っていくだろう。

流れを変えるために多くの予算をつけようにも、その配分を決定するのも民主主義なのだから同じことだ。


助けて欲しい人間は加害性を無くす努力必要だ。

不可能要求をしない、乱暴物言いをしない、感謝言葉を忘れない。

これから時代弱者に求められるのはこういった性質を身につけることだろう。

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