脳みそ足りてない感じの女が高齢男性をだれかれ構わずおじいちゃん、おじいちゃんと呼ぶのに何か違和感を感じていた。
そういえば、自分が幼児のころは街中に偏屈なジジイが結構いて、子供に構われることや場合によっては母親世代に手を差し伸べられることも拒むというのが日常の風景であった。
この30年ほどで高齢者は守られるべき存在だという潮流は決定的になり、かわいそうな老人を放置することは絶対的な悪になっているが、かつての老人はもっと放っておかれたものだった。
幼少のころはそういった老人たちがなぜ、周囲から慕われることを、施しを拒むのか疑問だったが、自分も歳をとるにつれ分かったことがある。
よく、冗談で『男は永遠の中学二年生』などと言われるが概ねその通りで、いまの自分は過去の下品で粗野でものを知らない自分の延長であり、将来の自分も確実に今の自分の延長でしかない。
男も女も「おじいちゃん」って使うのに、女だけ気になってしょうがないんだね。 色々こねくり回してるけど、結局言いたいのは「2級国民が1級国民に舐めた口きくな」でしょ。
2級1級? なんの話?おくすり飲んだ?