これまでハイディ・クルムやクリッシー・テイゲン、イリーナ・シェイク、アシュリー・グラハムなどを起用し、一流モデルへの登竜門としても知られる、アメリカのスポーツ月刊誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集。今回初めて有色人種のトランスジェンダーモデルが起用されることが決まり、話題になっている。
アメリカ出身のレイナ・ブルームは、アフリカ系とアジア系にルーツを持つトランスジェンダーモデルで、俳優、ダンサー、アクティビストとして幅広く活躍。大学時代にダンスの奨学金を使って性別適合手術を行い、何年も偏見と闘ってきたレイナは、ようやくこの仕事に辿り着いたと『ABC』で語った。
『スポーツ・イラストレイテッド』の水着特集をぐぐればわかるけど、水着どころかギリギリ見えるか見えないかのドギツい格好の女性の写真を並べてるわけで。
つーか、見えちゃってる写真もある。
ルッキズムが世界中で批判され、ミスコンもグリッドガールも続々と廃止される中で、こんな前時代的な雑誌をソーシャルアクティビストが持ち上げて整合性が取れるのか。
アメリカって結局パワフルであること、特定の人種であること、特定の性別であることから逃れられてないっていうかめちゃくちゃその枠組みは重要なんだな。逆に保守的に見える 「...