13歳の時、ADSLのピーヒョロロロロという音と共に俺の二次創作の人生が始まった。
といってもたまーにSSと下手なイラストを書く程度で、ほとんど人の作品を見るだけ。
気が付けば23年も色々な作品の界隈にいたが、どこにいても必ず突然
「今までありがとうございました。明日でこのアカウントを消します(昔は閉鎖する)」
と宣言しつつもずっといる奴がいる。宣言通りに消す人もいるけど、体感的にはあまり少ない。
後はイラストが超美味い人。見た瞬間に「あ、この人プロになるわ」という圧倒的な画力。
そういう人は大体短命。短期間の内に神絵を上げて気が付いたらサイト閉鎖、アカウント削除。
二次垢のまま気が付いたら商業デビューしている人もいるが、大体削除して転生している。
「あ、この人あれ描いていた人だ」というのがよくある。
それと「全然大した画力も無いし求められないていないけど物凄い大物感を出す奴」も多い。
こういう奴は主語が大きく、敏感で、定期的に「しばらく低浮上になります(数時間にツイートするくせに)」と宣言する。
そういうかまってちゃんもいたりすれば、二次創作にハマったことで元々持っていたコミュ力を発揮しオフ会やら同人誌を企画して、
凄い慕われる人もいる。俺も一番最初のジャンルで出会ったカリスマとは年に2回必ず飲みに行っている。
でもよく考えてみると、二次創作関係で直接会った人ってこの23年でたった5人なんだよな。
その5人とは今でも関係が続ているので、非常に恵まれているとは思うが。
前置きが大分長くなったけど、二次創作関係で実際に会った人数って平均何人位なんだろうか。
オフ会に頻繁に参加する人だったら数百人になるか。