2020-11-09

anond:20201109004606

創作(特に省略の芸術であるアニメ)を楽しむのが下手な人って共通してるのが、普通大原則としてあるはずの「説明が不足してる部分は良く繋がるように想像して補完する」ってことをせずに、逆に悪いように想像してるせいか「そこで?」って部分で思考を中断されてしまっていて、作品のノリに一気についていけなくなってしまう謎ムーブをしてるところだよね。

細部というのは、描かれればそれはそれで良いことだけど、全部を仔細に説明しきることは不可能から作品主題から外れたアバウトな部分は都合よく飲み込んであげないといけない。逆に言えば、描かれてない部分はメインではないからそこに意識を奪われてちゃダメってこと。もちろん中には描かれてこなかった部分が重要意味もつような叙述トリック的な仕掛けがある場合もあるけど、それはあくま例外であって、創作表現全体からしたらごくわずかなパターンにすぎず、常にそういうひねくれた観点存在に警戒しながら重箱をつつくように見るというのはむしろ楽しさを削ぐ、ということを感覚的に理解しないもんかなと思う。

ま、俺は鬼滅は劇場版どころかアニメ漫画全然たことないんだけどね。

記事への反応 -
  • 鬼滅の刃に感動しない 鬼滅の刃無限列車編を二回観た。 二回観たなりの感想を述べたい。原作は未読。今後の展開も知らない上で話す。(ぶっちゃけテレビアニメもまじめに観てな...

    • 創作(特に省略の芸術であるアニメ)を楽しむのが下手な人って共通してるのが、普通は大原則としてあるはずの「説明が不足してる部分は良く繋がるように想像して補完する」ってことを...

    • ご都合主義でいいじゃないか。リアルであることや矛盾点がないことが良作の条件ではないし、そう思ってるなら増田は鬼滅の刃のメインターゲット層ではないってだけじゃないかな 第...

    • 元増田に合わなかっただけなのを、ごちゃごちゃ屁理屈捏ね回してる印象を受けた。 映画は、原作が好きな人が見りゃいいし、感動できなかったらそれでいい。 しかし、作品として劣っ...

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