2020-10-30

お答えを差し控える

https://twitter.com/sakuey/status/1321710667418644480

お答えを差し控える、ということへの指摘がある。

しかし、過去国会を振り返ってみると、答弁をしようがしまいが、実態は答弁していないことに変わらない、ということはあるのである

追及する側は、論点を整理し、どんどん追及してよいのである。何を答弁し、何を答弁できていないのかを明確にすることが大切ではなかろうか。

(例)

第162回国会 衆議院 予算委員会 平成17年1月27日

小泉内閣総理大臣 フセイン大統領国連査察を受け入れて、みずからないですよと証明していれば戦争は起こっていなかったんです。そうなんです。

 それと、これも菅さんとの討論で、どこが非戦闘地域ですか、どこが戦闘地域ですかという議論になったんです。私が、非戦闘地域、わかるわけない、当たり前でしょう。だれに聞かれたって、総理大臣に聞かれたって、防衛庁長官に聞かれたって、日本に、ここにいて、私がどこが非戦闘地域か、どこが戦闘地域か、イラクに行って調べたってわかりませんよ。それは、よく専門家に聞いて……(発言する者あり)

○菅(直)委員 私もかなり多くの総理大臣を見てまいりましたけれども、確かに総理大臣もいろいろですね。これほど国民をばかにして開き直った総理大臣を私は見たことがありません。

 特に自衛隊活動しているところが非戦闘地域だ。国民は、現実サマワロケット弾が撃ち込まれている、果たしてそれが非戦闘地域か、そういうことに対して岡田我が党代表が聞いたのに対して、つまり論理を逆転させて、非戦闘地域から自衛隊を出した、だから自衛隊が出ているところは非戦闘地域だ、こんな子供のけんかのような、そういう論理をする総理大臣は初めて見ました。

 これは、小泉総理、せっかく小泉総理発言語録と書いておきましたが、変えようと思います。ここをはぐりますと、小泉妄言録ということになるわけであります。まさに小泉妄言居士、これは、私は改めて総理命名をしておきたいと思います

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