2020-10-05

同人作家を辞めようか迷ってる

勝手に辞めればいいじゃん。

私もそう思う。

けれど他に吐き出すところがないし、匿名から吐き出させてほしい。

私は底辺同人作家だ。マイナーカプ、かつ下火になりつつあるジャンル小説を書いている。

私の話が面白くないことなんか、自分でもよくわかっている。読者の求めるような読みやすさも、好まれそうな作品傾向でもない。ただひたすら、自己表現力を磨きたいとか自分の中であれこれと考えた解釈を吐き出すだけの話ばかり。エロも大して上手くない。

わかってんならいいじゃん。

その通りだ。

けれど同じ界隈でも絵描きだとこれだけ反応をもらえて感想をもらえて。大手と呼ばれる人はこんなに、と比べてしまってつらい。ワンドロだって「この人はこんなに反応をもらって」と些細な数を比べては落ち込むこともしばしばた。

最近は、どうでもいい呟きには秒でふぁぼするくせに絶対に私の作品は読まない相互のふぁぼが苦痛で仕方ない。どうしてTwitter相互の通知を全切りできないのかと悩み、結局その数人はミュートしてしまった。

わがままだと思うだろう。相互から作品を読まなくちゃいけないなんて決まりもないし、作品を読んでほしいか相互になったわけでもない。自分でもわかってる。特に私はフォローも絞っていて、一緒に話をしていて楽しい人か、作品を本当に追いたい人しかTLにいない。

けれど、その子達が作品を書くたびに反応して少なくない頻度で感想リプを送るのに疲れてしまったのだ。与えたからといって与えられるのが当たり前ではないのはわかっている。けれど、どうせ私の作品は読んでももらえないのに、私は時間を割いて作品を読み感想を送ることに疲れてしまったのだ。

わかってる。頼まれたわけではなく、ただ私が勝手にやっていることだ。そして自滅しているのだ。わけない。笑ってしまう。

そんなことが積もり積もって、ふと、Twitterpixivも辞めてしまおうかと思うことが増えてきた。どうせ読まれないなら、公開なんかしなくてもいいじゃないかと。

もちろん、数少ないながらも私の作品を読んでくれる人もいる。作るのが楽しくて狂ったように作った本を手にとってくれた人もいる。そんな数少ない人たちに読んでもらえて、人目や数を気にしない場所でひっそりと。Twitterpixivも全部辞めて、本当に読んでくれる人だけが読んでくれればいいやと思える場所でやり直したいな、なんて。

思いながら、今日もまたTwitterを開いてpixivの動かないブックマーク数を見つめている。

  • 勝手に辞めればいいじゃん

  • タヌキックマスターを描けよ 売れるぞ

  • お前みたいなタイプってなんで「読者にウケる作品」「趣味で描きたい作品」を平行しないの? お前のための作品なんてお前しか読まないに決まってんじゃん

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん