一年くらい前に唐突にオリジナルの小説を書いてみよう! と思い立ち、半年くらいかかって書いた。そしてそれをコンテストに出品しようと思って、半年くらいかけて書き直した。残念ながらコンテストには出品できなかった。なぜかというと、どうしてもコンテストの募集規定文字数の枠内に収まらなかったのだ。三万字くらいはみ出た。
え、馬鹿じゃん? 普通さぁ、文字数で応募不可っていうのは、最低文字数まで到達しなかったとかじゃん? てかまず普通、締め切りまでに物語を最後まで書き終わらないもんなんじゃないかな。馬鹿じゃん? 最後まで書き上げたけど文字数何万字もはみ出たし、どう頑張ってもコンパクトに纏まらないとかどんだけ?
はぁ、小説を書くのって、難しいなぁ……。
もう疲れちゃった。
ここ2ヶ月ずっと、コンテストのことばかり考えてたら、全身に蕁麻疹が出るようになってしまった。日常の他のこと何にも手につかないくらい追い詰められてしまい……。本業の賃金労働が一番の息抜きであり癒しになってた。仕事の時は他のことを考えてる訳にはいかないので……。しかしこれまた馬鹿かよ。何で糞ジョブに癒しを感じるようになってしまったのか……。
文章を書くのはただの趣味だった。趣味なのに、別に賞を狙っていたわけでもないのに、とにかく出品する! ということに異様に拘ってしまい……。好きで書いているものを、応募規定の為に削って削って削りまくるとか、本末転倒の感しかなくて……何やってんだよ……と思った。
はぁ、もうやだやだ。
でも文章を書くのが好きすぎて、文章を書いている状態が当たり前になりすぎてしまって、あーもう当分書かないぞーと思ってるのに、実際何も書きたいネタが降ってこないのに、なんかね……書かなきゃと思って、ネタを探し始めてるし、頭と指がウズウズしてたまらない。どうしたらいいのかわからない。
取り敢えず図書館で借りて来たのに読めないで積んでた本読もうと思うけど、それより自分の書きかけの原稿を必死に読む暮らしに戻りたいと思ってしまう。変態か。こういう私に誰がした? あ、私か。ははっ!
いくらかで、買おうか?
どうせ無駄な文章、無駄なシーン、無駄なセリフだらけだ とっとと削れ
この手の人は「能力がありすぎて凡人には評価されない不遇な私」みたいな自己陶酔したいだけで 本人も薄々大して能力ないことに気が付いてるから コンテストやらの客観的評価の出る...
足りないならともかく超過なら応募しちゃえば?冒頭よかったら読んでもらえるかもよ