掲題の通りなのだが、まず自分はネットワークエンジニアではない。この業界に関わって10年程のひよっこだ。
企画から開発、運用まで軽くではあるが1通りやったことがある。IPv6が使われているシステムの開発や構築、運用の経験はない。
知識はネットワークを勉強をして読んだ本にかかれてあることを勉強した程度(O'ReillyのIPv6アプリケーション適応ガイドとか読んだ記憶がある)。
ただ、毎回IPv6が書かれている章を読むたびに何故こんな設計にした?とモヤモヤする。
動かなくなるとか論理的な矛盾があるわけではないのだろうが、これは開発や運用を現場でやったことのないネットワークエンジニアが理想だけでつくりあげたものなのではと思ってしまう(ちなみに経緯を調べても既存のIPv6の仕組みが変わるわけではないので調べてません)。設定作業や障害対応を考えても人間が扱うには複雑すぎるような気がするというのが違和感のほとんどを占めるものだろう。
実際に運用するとなるとIPv6用の管理ツールをつくる必要がある気がするし、それを用意するためのお金や工数がもらえるところは(肌感覚でしかないが)少数派だと感じている。IPv6 を使っているところも足りなくなったIPv4のグローバルIPがわりに使われてシステム内部のプライベートのアドレスにあたるところはIPv4変換でこれまで通りというのがほとんどなのでは?と思ってしまう。
v6にかわるものが新しく出てほしい(出てこないだろうが)。そして実際にIPv6のみで設計、開発、運用されているシステムに携わっている人の意見が聞いてみたい。
仰るとおり、 IPv6 を採用する方がコストがかかることがほとんど。加えて IPv6 に精通したネットワークエンジニアも少ないだろうから、引き継ぎが大変。 そもそも大規模ネットワークで...
思いっきりマジレスすると、正直IPv6はダマシのレベルだと思うよ。 本格的に運用がはじまって20年経っている(!)のに未だに移行が本格的に進んでいないのが答えだと思う。 日本では...