■子供（や女）ってそんなに大切な存在ですか？

他人の記事を読んでいて、ふと「搾取される子供」って単語が目に飛び込んできたんだ。

そして僕はいつものように、「それはいけない事だ」とパッと、頭に結論が浮かんだんだ。子供は大切だし、守るべきだし。

でもその日は、機嫌が悪かったのか、イライラしていたかわからない。ふと、「なんで大切なんだ？守るべきなんだ？」

って思っちゃったんだよね。同時に、「搾取される女性」という概念に対しても、同じように思ってしまった。

現代は個人主義だ。子供は国の為に命を差し出す公共のモノじゃない。女は子供を産まなくてもいい。自由に生きてもいいのだ。

同時に、男は全体の為に自分の命や人生を捨てる必要もない。

なんで価値の無い周囲の存在の事を「大切だと」「守るべきだと」思うのだろうか？

ホームレスが居る。彼らは道端にあるボロきれのように扱われる。

女や子供がうつむいてしゃがんでいたら、人々は声をかけるが、ホームレスにはかけない。

僕らは女子供に対する「善意」を「人間扱い」だと勘違いしがちだ。しかしそれは嘘だ。

本当の「人間扱い」は、僕たちがそういうホームレスにしてきた扱いだ。

ボロきれのように、自由にそこらへんを舞って、できるだけ辺りを汚さず、願うならば見えないところで消えていってほしい。

もう皆自由なのだ。皆社会を捨てて、ホームレスになった。

子供や女はもう大切な存在じゃない。どうでもいい存在だ。

子供が女が搾取されようが心を痛める必要はない。自分が苦しんでるときに、彼らは自分を救ってくれるだろうか？

あなたが手を出すことで、逆に相手の自由意志を阻害してないだろうか？

もう一度考える必要がある。子供や女は大切だろうか。守るべき価値があるか。

守るべき価値があるものなんて、君の隣の友人と、家族と、恋人くらいじゃないか。

「名前がついてる個人たち」を守るだけで十分だろう。

それが当たり前だし、自然だし、みんな幸せなのだ。

Permalink | 記事への反応(4) | 17:05

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