私たち女性は、女性専用車両に乗ってくる男性を批判するんじゃなくて
女性専用車両に乗らないことで女性専用車両たらしめてくれている男性たちに
感謝するべきだと思う。
当事者ではない彼らが、
他人である私たち女性に共感(も納得もしてない人もいるかもだが)して
協力してくれてる。これはすごいことだよ。
「自分は関係ないのに」って思うのは当たり前だと思う。だから、
それでも女性専用者に乗らずにいてくれる大半の人たちの善意に感謝すべきだと思う。
極端な例だけど、例えば
とか言われて、空いてる車両横目に混んでる車両に押し込められたら、
ムカつかない?
なぜか、痴漢を「男性の連帯責任」って思ってる女性が多いと思う。
あなたが痴漢されて嫌な思いをする、もしくは嫌な思いをしたことには
痴漢が痴漢するに至ったことも、その他の善良な男性には関係ない。
それなのに「男は乗るな、乗ってくる男はクソ」みたいな態度をとって、
睨みつけたりするから、批判されたり理解してもらえなかったりするんだよ。
(たまに間違えて乗ってきて、睨まれたり駅員に通告されたりしてる人見て心が痛い。)
だから、女性専用車両に男性が乗っていないことを当たり前と思わずに、
乗らずにいてくれる人たちに感謝すべきだと思う。
で、乗ってきた男性がいたら、睨むんじゃなくて、
「すみませんけど私たちやあなたの家族、日本社会の安全のために、
ご協力をお願いします」という態度で接するべきでしょう。
だいたいは間違えて乗ってるだけだと思うけど。
とにかく、女性たちが「女の安全のために男が協力するのが当たり前」って
思ってるのも、結構日本のジェンダーギャップの要因だと思うんだよね。
黙れよ名誉男性 それとも本当に男がなりすましてんのか?