初めていわゆる希死念慮の存在に気づいたときはまだ15歳とかそんなもんだったので、大人になるにつれて収まっていくと思っていた。自分がいわゆる思春期で精神的にメチャクチャ不安定だということは理解していたので死なずに頑張っていればいつか何かにつけて死にてぇ~と思う状況は脱せると信じていた。でもそんなうまい話があるわけもなく、約十年が経った今でも希死念慮絶賛継続中だ。
希死念慮ってこんなに持久力あるのかと驚いた。しかも大人になると降りかかってくるライフイベント一つ一つがクソ重く、結果学生時代より精神状態は深刻になっている。終わりが見えないもんね。十代のトラブルは大概「卒業」まで耐久すればなんとかなったが大人は自己責任でリスクを取って引越しだの転職だのするしかない。あるいは人生を降りるか。
実家と蟠りがあるタイプの人間だから軽率にそちらは頼れんし、メンタルの医者は当たり外れが激しいから探すだけでかなり労力になる。一回行ったことあるけどそこで外れを引いて嫌になってしまった。
みんなこんなもんなのかな、とは思っている。でも、みんなこんなもんだからといって僕の辛さは軽減されない。二十代にして気持ち的には人生詰んでいる。こんな精神状態のままアルコールだのカラオケだのゲームだので騙し騙し残り何十年もあるだろう人生生きていくのか?と思うだけで誇張抜きで気が遠くなる。
みんなどうしてる?どうしようか?
ニートしてる
俺は薬飲みながら家でバイトしてるわ。 死にそうな精神状態でも作業さえしてればいいし、客や上司の前で平静を装わなくてもいい。 クソ貧乏だけど。
死にてぇ~って口に出して言う代わりに、肉くいてぇ~って言うようになった。 いまは肉食ってる
俺は40代のおっさんだが、希死念慮なんて難しい言葉初めて見たぞ。それを15歳の時から知ってたなんてお前すげえインテリだな。 夏目漱石の「こころ」では東大生がよくわからん理由で...