2020-01-11

就職氷河期だけど運が良かった。だけど俺は次を見ることにした。

就職氷河期の人たちは本当に不幸だ。時代が猛烈に大きく変わる時期に大学を出たのだから。要はITがドカンとくる時期で、これから人海戦術でどうにかするんじゃなくて、知的産業とチームワークでやっていく様にいきなり変わった。こんなのは準備のしようはない。

自分たまたまプログラミングができたから楽ちんに就職できたが、これは本当に運が良かったと思う。

ただね、今直感しているのは「10年位でフェーズが変わり、40年位で寿命を迎える」というものだ。スピリチュアルっぽいが。

ITが始まったのが1990年代だとすると、今年で30年経った。多分ITは後10年位で寿命になる。

ここで言う寿命というのは業界がなくなるというのではなく、「大してクソ面白くもない仕事」になる、と言う意味だと思ってほしい。もうちょっというと「普通の人には稼ぐチャンスが残されていない仕事」ということでもある。

給料が他より高い可能性はまだあるが、「思ったほど高くない」状態になる。一部ではすでになっているが、これは「下請け」という業界寿命が先に来たんだろう。

要は今からITを目指す人たちは、「後10年でクソ面白くない業界になる仕事」を選んでる可能性を考えたほうが良い。

逆に「誰がそんなのやるんだよ」とか「え、そんなのやるの?何で?マジドン引きなんだけど」くらい言われている分野が10年後に来る可能性が高いと思っている。

Youtuberなんかはその最たるものだろう。今から10年くらい前にYoutuberというのが出てきて、「何してんだアイツラ?」と言う目で見られていた。今芸能人が続々参入している。ここから10年間は成長期になる。多分面白業界になる。そしてそこから10年かけて淘汰が進み、もう10年で終わっていく。この間にYoutubeから別のメディアになる可能性は当然ある。だからからやって良いのはYoutuberなきはするが、もう先行者利益は残っていないだろう。

まぁ、他にも幾つか自分の中で「これは良いんじゃないか」という分野はあるが、もう一つヒントを与えると、40年で終わった業界は一旦死んでもう40年後に更に面白そうになって生き返る、というスピっぽい感覚だ。

まぁ、信じなくていい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん