2019-12-21

あくまで「生物学上の産みの親」

事件後、世間の耳目を集めたのが実父S氏の存在だった。

 テレビ新聞取材に応じたS氏は、時折、薄ら笑いを浮かべながら、「私は生物学上のお父さんということでお願いしたい」と語り、小島容疑者のことを赤の他人のように「一朗君」と呼び続けた。

 S氏の真意はどこにあるのか。本誌はS氏の自宅で150分にわたり話を聞いた。

――「一朗君」という呼び方が波紋を呼んだ。

「(昨日の囲み取材で)『元息子』と言ったのも、けしからん父親だと炎上しているみたいで。じゃあどういう言葉が正しいんですか。(記者から)『お父さん』と言われると、最初に出ちゃうのが『生物学上の産みの親です』なんですよ」

――今でも父親であるという思いはありますか。

はい。じゃあどういう表現をしていいの?」

――小島容疑者食事を与えていなかった?

「一緒に食べないから作らないだけで、彼が自分料理したものをとりあげたり、冷蔵庫を開けるなと言ったことはない。これを虐待表現されると難しい」

――彼が自分でつくるようになった?

冷凍食品とかですね。そこはひとつの自立みたいな。僕もこの年になって自分で作ったことない。申し訳ない(笑)。だから僕より大人だったんです」

――何か確執があった?

「まあ、話が噛み合わない」

遺伝じゃん

無罪しろ

当人のせいじゃないんだから

  • 虫に生まれれば人間に潰されて殺されても文句は言えない

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん