致命的なネタバレだ。
オタクが褒めてる≒シックス・センスの方程式そのものが人生のネタバレなのだが、まあそれについては他人に厳しく自分に甘いのがオタクということで許してくれ。
本題に入るか。
これは間違いないことだ。
オタクという人種は自分は頭がよく他の人より知識量でも優れていると思い込みがる傾向がある。
それは彼らの多くは肉体が貧弱であり、センスもなく交友関係も壊滅的であり、プライドの拠り所にできるのがそこしかなくそこに固執するからだ。
ドンデン返しがある作品はそんなオタクの心をキッチリ掴むし、それについて語り合うことで無意味な優越感に浸りたという欲求を呼び起こす。
その結果として、シックス・センスが起きる作品は他作品と比べ圧倒的にオタクが褒め称え語りがちなのだ。
昨今だと、けものフレンズという作品が一見幼稚園児向けクソアニメだが実はその奥に人類史を再定義するような物語性が隠されているというドンデン返しによって大いに話題になった。
もしも、もしもこの現象が起きるのがシュタインズゲートのようなドンデン返しされないはずがない作品ならいいのだ。
それは当たり前のようにオタクが好きなものが当たり前のように話題になっているという予定調和でしかない。
だが、そうでない作品にオタクが異様に群がれば、その奥にあるキナ臭さが明らかになる(オタク話題シックス・センス方程式を知るものならばであるが)。
これは致命的なネタバレだ。
それはまるで、ゴキブリがただ這い回るだけで病原菌を撒き散らすような現象である。
オタク、恐るべし