2019-12-20

人生落とし穴

三島由紀夫エッセイで読んだんですが、我々の人生薄氷の上で踊っているようなもので、いつ予想外にも氷が割れるか分からない、みたいな話。

そういう災厄は、成功者にも敗残者にもその他の中間層にも一定確率平等に降り注ぐのです。

具体例を出して申し訳ないんですが、学歴仕事出世では日本一だった農水省事務次官は家庭が崩壊したし、某農水大臣汚職を抱え込まされて首を吊ったし、美貌と学歴に恵まれ高橋まつりさんは(穿った見方をすれば、高すぎるプライドが仇となって)悲惨な死に方をしました。

才能とか頭脳かにまれ成功者でも哀れな人生の末路を辿ってしまう人がいる一方で、けして裕福でも突出した能力があるわけでもないから、話題性が無いので表には出ないけど、最愛の人と結婚出来て家庭生活幸せしょうがないみたいな人々もたまによくいます。(ソース増田

これこそが人生の深みであり、怖さであり、面白さだと思います

  • 三島由紀夫って鉄拳のキャラだっけ?

  • 何ていうエッセイですか。

    • 不道徳教育講座 (角川文庫)だったかと思いますが、違ってたらすいません。 他に買ったことがあるのは、若きサムライのために (文春文庫)とか行動学入門 (文春文庫)辺りだったと思いま...

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