ヒットして賛美する意見なのが信じられないんだけど、同じ人いるか?
過去のアメリカの侵略主義を反省した作品!って言ってる割には、
原住民達が軒並み純粋なアホに描かれてるし、内容も西部劇の一部の「平和主義」の作品みたいな
「インディアンにちょっと優しくしたら慕われて、凄い銃を持ってるのでちやほやされて、原住民の美人と結婚して侵略する人をボコボコにする!」
っていう昔ながらの話をなぞった作品で、「自分は偉くて凄くて洗礼された価値観を持っているので、原住民はすぐに従ってくれるはず」
みたいなうっすらとした原住民に対する侮蔑と優越感を感じて気持ち悪く感じる。
じっさいアバターの主人公は原住民のデータを送ってた裏切り者で処刑されてもおかしくないのに、なぜか原住民はすぐに主人公を許して
偉い鳥を飼いならしたからすごい、英雄みたいに賛美されて全て許されてるのっておかしくないか?
途中で改心した米軍はすぐに撃ち落されるし、あの映画は「戦争に反対する私は正しい啓蒙者で、皆はそんな私を称賛するべきだし、野蛮な民族はそれに従うべき」
みたいな西欧中心主義の極致を感じるんだよね。端的に言って糞なのに、自称文化人(今じゃフェミ映画を諸手を上げて賞賛してる)人たちは何の疑問も持たず
ターミネーター2かタイタニックのストーリーのほうがトップの作品としての風格があったなあ