この職場の現状はもう末期だ。
ハッキリ言ってどうしようもない。
その中で最もどうしようもうないのはどうにか出来る部分があるのにそれをどうにかすることを回避しようとしていることだ。
朝の会議、体操、地域ボランティア、接待、パーティー、表彰式、そういった明らかに「いざとなっているなら切り捨てればいいはずのもの」こそを後生大事に守りたがっている。
そこが最もどうしようもない。
ではその分どこのマージンが削られているか、安全管理上のリスク回避や、まともな下請けを雇うための資金だ。
現場の抱えるリスク量はもはや限界突破寸前、ヒヤリハットのハットまでなら無限に起き、実際にはすでに事故が起きているのを誤魔化して隠したり個々人のやる気不足だと言い張って誰も責任を取ろうとしていないのが実情である。
いっそ、死ねばいい。
みんなで死ねばいい。
上をどうにかしろと言われても、何十という牟田口廉也を一度に暗殺するのは不可能なのだから、もう現場が一斉に死ぬしか無い。
死のう死のう皆で死のうさっさと死ね。