2019-09-24

知らない人には信じられないだろうが、VRChatには「他人譲渡できるアイテム」という概念存在しない。

オブジェクトは、予めワールド存在しているものか、個人アバター部品として仕込まれているものしか無いのだ。

もちろん譲渡存在しないのだから売買という概念ゲーム通貨という概念存在しない。

遥か過去存在していたSecondLifeではスムーズに行えていた「ワールド内に設置された自動販売システムで、ゲーム通貨を使って、購入したアクセサリを、アバターに装着する」なんてことは出来ない。

それをするには、VRChatとは全く関係ない販売サイトクレジットカード決済をしてモデルデータダウンロードし、3DモデリングソフトBlenderで調整し、ゲーム開発ソフトUnityアップロードするという、それだけでもかなり面倒くさい手順が要求される。

 

VRChatの運営がそれを狙ってやったのではないと思うが、一定技術力を持たないユーザ層をシャットアウトすることで、コミュニケーション能力ではなく何かを作る能力が高く評価されるコミュニティ形成されたことが、VRChatの発展にとって良い影響を与えているのだと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん