2019-09-09

子供のせいにする親が許せない

町中を歩いているとかなり高確率で遭遇するのだけど、親が間違ったことをしていても子供を叱ることで終わらせようとする親が多すぎる。

多いのは歩道を歩く家族

子供自由に歩いてしまうのは仕方がない。それをいちいち目くじらを立てて怒るつもりもない。

ただ、親よ。あなた方は大人だ。

携帯みっぱなしで右へ左へとろとろと歩かれると周囲は迷惑しかない。

右とも左ともすれ違えずに歩みを緩めて親をガン見していると、たいていそういう親は子供のせいにする。

「ほら!ウロウロしないで真っすぐ歩きなさい!」

いやいやいやいや。お前だろ。

先日は信号が青になった横断歩道を渡ろうと道路差し掛かったとき、向こうから親子が自転車で近づいてきたときのことだ。

母親携帯を片手にこちらにも信号にも気づいていない。

後ろからついてくる子供はすでにこちらと目があっていて、しか信号よりも親の背中を信じてこちらに向かってくる。

渡って良いものか躊躇していると、直前で親が携帯から顔を上げてこちらに気づいた。

そしてまた信じられない言葉だ。

「○○ちゃん、危ないから前見てね!」

何をいうか。子供はすでにこちらに気づいていた。前を見ていないのはあなただけだ。

いきなり自分だけ悪者にされたのであれば子供だってたまったものではない。

さらに彼ら彼女らに共通して言えることは、自分から絶対に謝らないということだ。

先に「すいません」の一言でもあれば仕方ないと思わなくもないが、子供を叱る後にも先にも謝罪が口にされることはない。

周囲にしっかりと親の役割を全うしていますということをアピールするためだけに叱られるのなら子供だってたまったものではない。

子供は親を選べないというがこれは可愛そうだ。

早いとこ「そんな親にはなりたくない」と自立してくれることを願う。

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