2019-05-19

個人訪問営業に厳しいのはどっちだ

ピンポンが鳴ったのでインターフォン越しに出た。

「近くで工事をしているので、ご挨拶に伺いました…」

ここに住み始めて15年ほどである。いろいろな訪問営業を受けてきた。

太陽光発電(ちなみに建てたときに設置してある)、住宅ローンの借り換え、光回線、などなど。

この枕「近くで工事をしている」で始まるなら、演目十中八九外壁塗装工事である

妻が出ていた場合、この時点でお引取りいただく。

私はその態度を見て「厳しいな~」と思う。

私が出たときは、一応インターフォン越しにではあるが話を聴く

しかすると、本当に挨拶だけかもしれないし、道路工事通行止めの案内かもしれないからだ。

営業「…お時間少しよろしいでしょうか」

増田はい、どうぞ」

営業「…」

増田「…」

営業「あの、よろしければ直接ご挨拶したいのですが」

増田「ご丁寧にありがとうございます。でも今部屋着なので、インターフォン越しで失礼します」

営業「あ、はい。この近くで工事をしていまして、そのご挨拶に伺ったんですけど」

増田「そうなんですね。どこか通れない道があるんですか?」

などなど、相手の口から本来目的と思われるものが出るまでは、言われたことを信じているスタンスで話を聴く

その結果、案の定 その工事とやらが 外壁塗装工事 であることが明言されたので、丁重お断りした。

妻は私の対応を見て「お互い時間無駄だし、相手はその分営業に回れる時間が減るから気の毒」だと言う。

いやいや、それを言ったら うちだって大事営業先だし、うちに必要もの営業しに来ているかもしれないんだから、聞いてみないと分からない。必要ものを適正な価格提供してくれるなら、買うよ。

それに門前払いされ続けたら、きっと心が折れてしまう。たまに うちのように 少し話を聞いてくれる家があると、モチベーションが上がるんじゃないかな。

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