漫画・アニメ・ゲームの「学園もの」が苦手。いわゆる地雷。まぁそんなの避けられるもんじゃないので、踏んで即死くらいではないんだけど、あんまり好んで手に取らない。
二次創作の学パロもダメなんだから笑えてくる。自分でも克服したいとは思う。
別に学生時代何があったってわけでもない。小中高と、友達が1人もいなかったにも関わらず、別にいじめられることもなく周りの人の優しさに助けられて、どちらも平和に卒業まで過ごせたのである。
それでも学園ものが苦手。
なんか読んでるとどうしても自分の学生生活の記憶が蘇る。失敗した記憶が山ほど出てきて嫌になる。迷惑をかけ続けた記憶を思い出して、ギャグ漫画でも笑えなくなる。
そしてその後しばらくその記憶を引きずるので、作品の面白さより、その記憶への嫌悪感が勝ってしまう。
だから手に取るのはもっぱらファンタジーもの。剣と魔法の、現実から離れた世界。ただ魔法学校とかはダメ。学校と名のつくものだいたいダメ。
別に学園ものに意を唱えようってわけじゃない。名作と呼ばれる作品には当然学園ものだって多い。自分が気になっている作品がいくつかあるのに、手を出せないのが少し悲しいだけ。
だから、いつか克服したい地雷ではあるのだ。嫌な記憶を思い出すことなく、もしくは思い出しても引きずることなく、純粋にそれらを楽しみたい。
ちょっと共感する。文化祭、体育祭ネタくるとものすごく精神を削られる時がある。