しかし最も目立つのは仕事の属性がダサすぎるということ。成り上がりを連想するというのである。
こうした職業は2000年代では成り上がり階層などにしばしばみられる。
日本人の成り上がり化は、1990年代に入り一気に進んだ。ロスジェネ世代がラノベ作家に進出するようになったのがすべての始まりだ。旧来式のライフスタイルを1つ1つ否定するようになり、ロスジェネ世代はますます異質な世代となった。
こうした残念さが、平成の終わりに近づくにつれどの年齢層でも見られるようになって来る。ゆとり世代が、ネット配信業に進出しあるいはそれを消費したり、アフィリエイトブログなどが大量発生した。