そのイベントは数年前から年に一度行われていて、一昨年くらいからSNS上でも盛り上がっていたものである。
今年も楽しみにして参加してきたのだが、
そもそもそのイベントのベースが異国の文化のものなので、日本人に適していないんだろうなと思っているのだが、
例えば目の前にある完熟の綺麗なりんごをみて
「赤い」と答える人、「甘い」と答える人、「丸い」と答える人、みんな答えが違うと思う。
答えが違ってもどれも間違っていないし、どれも正解だ。
だからそのイベントに参加している人達は間違っていない。みんなが正解。
でもその正解に「ないな」と思っている人が会場に何人かは居ただろうし、実際に主催者の方々はそう思っているように見えた。
あくまでも個人的な感想です。そうじゃなかったらごめんなさい。
ここからは、あっこのイベントだなって分かる方もいると思うのだが、察してください。
ステージで自分が今日どんな仮装をしてきたかを発表するのだが、
お願いです!有名になりたいです!バズりたいです!etc...
消防士が消防士の制服を来て消防士の仮装で来ました!と言っているのと同じだ。
今年は会場からあー!なるほど上手い!という歓声がほとんど無かった気がした。なんというか、自分の仮装のことしか眼中に無い感じ。
正解ではない正解をウキウキと話すたびに、横にいる主催者の方の目が死んでいく。
淀が島ハロウィンの悪口はそこまでだ。