2018-10-16

あえて言いたい科学政府への不信

相変わらず登場するこういう記事を書く人と、それを支持する人に伝えたいこと。

(※福島の米『食べて応援自殺行為』とまだ信じている人に伝えたいこと https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57961

あんたらは原発事故前に、原発安全だと考えていたの危険だと考えていたの? 充分危険だと考えていたなら、どのくらいそれを訴えていたの? 安全だと考えていたなら、事故についてはいまどう反省してんの?

科学的に安全です」「政府保証します」……悪いけど、そういう「信頼」は一回全部吹っ飛んだのね。で、「安全」を繰り返していた事故前と同じ口調で「安全です」と今繰り返す人たちが、仮に「科学的」に正しく「公的」な保証をしたとしても、それをどう信じろと言うのか賢いあなたたちに教えてほしいわ。さらに、事故の収拾もつかず原因もまだ本当には究明できていないのに(だって誰も「現場」に入ってないんだからね)、アンダーコントロール叫び安全です風評被害です黙れとか言いながら、こっそり基準値オーバー放射性物質を海に流そうとしてたような人らをどう信じればいいのかも教えてくれ。科学的にいか安全保証しても、それを運用する人間が信頼できないとき、それは「危険」になる、というのが原発事故から私らが得た教訓だったんだよなあ。「想定外」なんて逃げ口上がまかり通るうちは、エラい人らの言うことを鵜呑みしろなんて無理でしょ。

というわけで、信頼取り戻すのは、自分らが嘘ついていました・バカでした、ってことをまず認めることからしか始まらないよ。要は誰吊るのって話。それ無しに、信頼が全部元通りになるなんて妄想は捨ててくれ。科学がどでかい事故起こした直後に、「科学ガー!」って意見振りかざして愚民黙れ、みたいな。それってギャグじゃん? そゆこと。

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