とてもつまらないことなんだけど、
AVを見ててさ、あーこの子AVなんかに出てなかったら
幸せになれてたんだろうなー、って思うAVを見た。
ジャンルとしては汗だくもので、
2時間半程度の尺で、4回に分かれてるAV。
女優はひとりで、男優が変わって複数になったり、
女優の服装や設定が多少変わるくらいのもの。
その4回のうち2回めのがね、
なんというんだろうか、俺が見てて、
女優が幸せそうにしてるんだわ。
勘違いなのかもしれんのだがね。
男優はそんなに有名じゃないと思う。
汗だくもので、女優のからだをなめまわすんだ男優が。
汗まみれの女優の顔をベロベロするし、
自分のモノをつっこんだ女優にキスしまくるし、
足とか腋とか鼻の穴も関係ないってくらいなめまわす。
それでも女優がなんか意思疎通できてるような表情してんだわ。
カメラはほぼ女優しか映さんので細かいことはわからんが、
男優がぼそっとなんか呟くと、
女優がいとおしそうにうんうんうなづくんだわ。
ばかばかしいが、ある種の芸術性みたいなのを感じた。
だがそれは実際ばかばかしい。
それが芸術であれば、その女優の不幸性こそが芸術のテーマになる。
女優が騎乗位してるときにさ、
脚本にない動きだったのか、前に倒れこもうとしてたんだわ。
女優の顔見てると男優にキスしたかったのかなー、って感じの。
で男優が押し返したみたいなんだわ、その動きを。
ちょっと女優は現実に戻されたんじゃないかな、
悲しいというかつまらないというか、
もともと清純派の女優なので、そんな風に感じられた。
その女優とその男優がその後他のAVで絡んだかはしらんが、
はたしてそうした形の慕情がAV女優を幸せにするだろうか?
AV女優になる理由はいろいろある、というのは方便としてどれくらい有効だろうか?
単に女優と男優の性嗜好が合っていた、と解するのが、
今の俺には心落ち着くもっともつまらない答えであるように感じられる。
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