2018-03-28

無題

もし、この世のどこかにデータ改竄仕事にしている人がいるならば、

そこでは改竄屋という商売が成立しているわけで、ここではひとつ改竄屋の立場に立って話をしてみることにする。

自分がやってることの違法性認識するか

改竄屋というのはそもそも改竄の対価として給料を貰う商売なのだから、それが違法かどうかなんてことはどうでもいいに違いない。

依頼された仕事拒否したらクビ、バレてもクビで同じこと。

転職する?前の会社では改竄やってました、改竄の腕には自信あります!とか言うんだろうか?

いやいや本当にそれが得意でも余所会社に言えるようなことじゃないし。

どうせ潰しなんて利かないんだから、せっかく辞めたんなら足洗って堅気になろうってのが普通の考え方。

・のり弁

改竄屋が必死こいて改竄業務に勤しんでいるのに、偉い人ときたら自分の手は汚せないらしい。

そんなもん取引先に出して納得してもらえるわけないだろ。まったく何考えてんだ。

事後でもいいか差し替えて作ってやるしかいか。ああ本当に迷惑だ。

・誰が改竄を指示したか

逆に問いたい。どこの上司が部下に向かってどれそれ改竄したまへなんて間抜けな指示を出すだろうか。

部下に給料分きっちり働いて貰うためにそれなりの負担を強いるのが上司というもの

そのために権限があるのだからやり方なんていくらでもある。要は自分責任が及ばなければいいんだから

・バレたら誰が責任取るか

並の改竄屋は悪いことと知っていて紙の上で改竄するが、究極の改竄屋は自分記憶自分の都合のいいように改竄できる。

自分が悪いことをしていると自覚することは都合の悪いことなので、自分記憶改竄して誰かのせいにすることな簡単だ。

周りから見てどうかなんて関係ない。世間給料払ってるわけじゃない。金の使い道を決めるのは組織だ。

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