2018-03-05

繰り返す繰り返す

私が二次創作活動を始めたのは随分と遅くて、今年の三月でやっと一年が経過した。

その活動の中で、今まで全く関わりを持ったことのなかった人たちとSNSを通して交流を持った。

交流は玉石混合である

それはよく分かっているが、現実ではついぞお目にかかったことのない人との交流を持ってしまった故の心の澱を吐き出したい。

ひとりは、とにかく同じ過ちを繰り返す人だった。

過ち、という言い方は強いと思われるかもしれないが、これは私視点言葉ではない。

Aさんと仮に名付けて話を続ける。

過ちとは、Aさんの視点から言葉なのである

私と違い、Aさんは二次創作活動をもう十年を越えてやっている方だ。

その方は、あるジャンルにハマって活動をし、SNS交流を持つと必ずその場所にいられなくなってしまうらしい。

人間関係で失敗し、twitterアカウントを何度も変えてはまた居場所を探してジャンル渡り歩く。

作品は味のある物を創作される方なのに、どうしてなのか。

Aさんと交流を持ってみて分かったのだが、とにかく約束が守れないということに尽きるのではないかと思う。

スカイプという無料電話的な物で話をすると決まってから、Aさんが時間を守ったことなどほとんどない。

何なら、約束自体を忘れていてこちから連絡をしたこともある。

Aさんが自ら言い出した約束すら、ずっと守らずに放置し続ける。

そしてその約束に関して、謝るということが出来ない。

私は現実でこんなに人を軽んじる人と交流を持ったことがなかったので、ただただ驚いた。

怒るよりも先に、何かの病気なのではないかと思ったぐらいだ。

Aさんが嫌われる理由もよく分かるのだが、本人はそれを理解しておらず、自分被害者だと言い続けていたのが印象的だった。

無論、ネットからという理由が大きいことも理解はしている。

しかし、同じ過ちを繰り返して居場所を無くしていくこの現象は一体何なんだろうか。

何だかとても奇妙で薄気味悪い体験だった。

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