私が二次創作活動を始めたのは随分と遅くて、今年の三月でやっと一年が経過した。
その活動の中で、今まで全く関わりを持ったことのなかった人たちとSNSを通して交流を持った。
それはよく分かっているが、現実ではついぞお目にかかったことのない人との交流を持ってしまった故の心の澱を吐き出したい。
ひとりは、とにかく同じ過ちを繰り返す人だった。
過ち、という言い方は強いと思われるかもしれないが、これは私視点の言葉ではない。
Aさんと仮に名付けて話を続ける。
私と違い、Aさんは二次創作活動をもう十年を越えてやっている方だ。
その方は、あるジャンルにハマって活動をし、SNSで交流を持つと必ずその場所にいられなくなってしまうらしい。
人間関係で失敗し、twitterのアカウントを何度も変えてはまた居場所を探してジャンルを渡り歩く。
Aさんと交流を持ってみて分かったのだが、とにかく約束が守れないということに尽きるのではないかと思う。
スカイプという無料電話的な物で話をすると決まってから、Aさんが時間を守ったことなどほとんどない。
何なら、約束を自体を忘れていてこちらから連絡をしたこともある。
Aさんが自ら言い出した約束すら、ずっと守らずに放置し続ける。
そしてその約束に関して、謝るということが出来ない。
私は現実でこんなに人を軽んじる人と交流を持ったことがなかったので、ただただ驚いた。
Aさんが嫌われる理由もよく分かるのだが、本人はそれを理解しておらず、自分は被害者だと言い続けていたのが印象的だった。