2018-02-16

佐野研二郎の何がいけないのか未だにわからない

この書き込みを見た人の中で佐野研二郎を覚えている人はいるだろうか。彼は東京オリンピックエンブレム問題理不尽仕打ちを受けた被害者である。彼を泥棒呼ばわりする人が未だにいるが彼は既存のもの材料にして他のもの創作したにすぎない。既存のもの材料にして他のものを作る行為は彼だけでなく創作仕事に携わる人間なら皆やっている。そのような方法しか新しいものは作れないからだ。

彼を泥棒だと批判する人は創造性に対してある種の幻想を抱いている。創作神様が天から降りてきて選ばれた人間に乗り移ると本気で信じている。正確な情報を伝えなければならないはずの新聞社でさえ「パクり」という定義曖昧言葉を使い彼を批判をしていた。現在学校教育では他人著作権侵害してはならないと教えるそうだが、権利対象となる著作物がどのように生み出されているかについても教えるべきだろう。これからもこのような仕打ちが続けば文化の発展を妨げることになりかねない。

  • 既存のものを材料にして他のものを作る行為は彼だけでなく創作の仕事に携わる人間なら皆やっている。そのような方法でしか新しいものは作れないからだ。 彼がデザインしたものは...

  • パクリだって外圧がかかったからだぞ。 白人様がパクリだってんだからパクリだ。 わかったか、ジャップ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん