いやほんとそう、それ大正論で、もうほんとうにつらいわ。
ゆりちゃんともこっちの関係、そして吉田さんと一歩引いた位置でのまこっちの4人の関係・・・
あくまでコミカルでありながら複雑怪奇な内面が描かれてるもこっちとゆりちゃんを吉田さんが包み込む。
吉田さんはテンプレ的な「実は優しいヤンキー」キャラなんだけど、そんなテンプレ感がもこっちやゆりちゃんを含むこの作品世界だと不思議とリアルに立ち上がる・・・
今ひとつポジショニングが謎だったまこっちがこういう場所に軟着陸することの鈍い感動・・・
この4人が出会うということ、この4人が出会う座を用意した漫画という媒体、現代日本、そして地球、宇宙・・・・尊い。
そういうコミュニケーションなんでしょ?
と思っていたフシがないと言ったら嘘になる。
(いるだろ?なんかそういう感じのやつって。男女問わずな。)