昨日少しだけ電通の話を見た。何日か前からはあちゅうの話も見ている。
相撲の話も、遡ればマックの話もすき家の話もそうなんだけど、是非を判断する材料がブレている気がしてならない。
たとえば電通。電通の起こした問題はパワハラセクハラ、労働過多による過労死をさせてしまったこと。
しかし見る話見る話、問題そのもの以上の叩き方をしているように見えてしまう。
相撲は暴行そのものではなく、相撲界隈や暴行事件に直接関わったわけではない人間を槍玉に挙げて叩いている。
電通のパワハラが表立ったことで、電通が関わる仕事そのものを叩くようになった。
すき家のワンオペでブラックだと騒がれ、ゼンショー系列すべての店の不買運動をするようになった。
そういえばけものフレンズ2期からたつき監督が外されたことにも、アプリをインストールしないなんていう動きが出ていた。
こういう事象を見ていく限り、起きた問題自体を問題視しているわけではなく、起きた問題をきっかけにその企業や団体、個人を叩きたいだけなんだろうなという印象しか持てなくなった。