2017-12-19

物事の是非を切り分けて考えられない人

昨日少しだけ電通の話を見た。何日か前からはあちゅうの話も見ている。

相撲の話も、遡ればマックの話もすき家の話もそうなんだけど、是非を判断する材料がブレている気がしてならない。

たとえば電通電通の起こした問題パワハラセクハラ労働過多による過労死をさせてしまたこと。

相撲では暴行問題すき家ワンオペ問題は個々に存在する。

しかし見る話見る話、問題のもの以上の叩き方をしているように見えてしまう。

相撲暴行のものではなく、相撲界隈や暴行事件に直接関わったわけではない人間槍玉に挙げて叩いている。

電通パワハラが表立ったことで、電通が関わる仕事のものを叩くようになった。

すき家ワンオペブラックだと騒がれ、ゼンショー系列すべての店の不買運動をするようになった。

そういえばけものフレンズ2期からたつき監督が外されたことにも、アプリインストールしないなんていう動きが出ていた。

こういう事象を見ていく限り、起きた問題自体問題視しているわけではなく、起きた問題きっかけにその企業や団体、個人を叩きたいだけなんだろうなという印象しか持てなくなった。

起きている問題は何か。その問題に対する解決策は何か。

人を叩いて界隈から弾き出すことだけが問題解決につながるとは思えない。

政治関連の話でそういった言葉が見えていた気がしたのだが、気のせいだったのか。

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