1. 雑記ブログ不利。企業のオウンドメディアも順位を上げており、誰が作ったのかわからない医療サイトも上位に位置しているのが見られる。私のサイトも雑記ブログはPVが半分程度に減ったが、スピンオフで作った特化ブログはPVが増えた。Googleの言う権威性・信頼性は何かに特化しているかどうかによって求められているのかもしれない。
2. アフィリエイトタグが入っているから順位が下がったというわけではないように思う。上述の私のサイトは雑記ブログ、特化ブログいずれに同じアフィタグが挿入されているにも関わらず明暗を分けたからである。
3. ドメインは関係ない(おそらく)。検索上位に.jp、.comドメインが依然として混在しているため。
4. 健康・医療分野以外にも影響あり。例えば、これまで検索1位だったラノベの感想ブログはAmazonと出版社に上位を奪われ、3位や4位に甘んじているのが見られる。「○○ 感想」と検索すれば感想を記した個人ブログの記事がヒットするが、ただ単に「○○(本のタイトル)」だけだと権威性・信頼性のあるとみなされているAmazonや出版社がヒットするようになっている。
5. Google Booksも順位を上げている。検索ワードに対して信頼性のあるサイトが該当しない場合、Google Books内の本文が検索でヒットするのが見られる。その検索ワードに対して誰がその小説の情報を求めているんだ。これはユーザーエクスペリエンスを損なう検索結果であると思われるので、早急に対処されると思われる。でなければGoogle検索から人々が離脱するおそれがある。