2017-12-05

たぶん会社をクビになるんだと思う

午後の仕事が一段落したあたりで一件の会議招集通知が届いた。

技術部社員門全員は、上位部門役職者より重要な発表があるので必ず出席するようにとのこと。

嫌な予感しかしない。

会場の入り口で出欠確認がなされ席につく。めったに顔を見せない上位部門役職者がそこにいて、最近転勤してきた部長と談笑していた。

死んだような表情の社長を含め上級マネージャー陣の表情は暗い。

どう考えても発表は碌な事ではないだろう。

 

役職者のプレゼンテーションが始まる。

急ごしらえであることが見て取れる文字グラフのみの簡素な二枚だけのプレゼンテーション

「このグラフの通り、技術部門の2018年予算は半分以下で、これ以上日本技術部門への投資は行わない。」

「ついては今年末殆どプロジェクトを終了し、残ったプロジェクト2018年末をもってクローズする。」

 

その後もなんだかんだと説明、質疑があったのだが、要は今年中にクビになるか来年いっぱいでクビになるかどちらかということだ。

 

思えばここ数年間ほぼ半年ごとのリストラがあった。しかしながらまさか部門ごと消えてなくなり、自分もクビになるかもしれない事態になるとは思っていなかったのが正直な感想だ。

どこかで自分大丈夫であろうという何の裏付けもなく思っていた。

 

今週中に処遇が明らかになるだろう。

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