2017-11-12

眼精疲労が治った話

から2年前、ちょうどコンタクトからメガネに変えた時から、謎の目の疲れに襲われた。

スマホとか画面見て続く目の疲れとはちょっと感じが違うような、そんな感じだった。

朝目を開けて30分ぐらいしてからもう疲れが出る。肩も凝るし、首もカチカチになった。体も緊張していて、どう考えても普通じゃなかった。

最初メガネが合わないのかなと思って、メガネを変えて見たり、眼科でちゃんと度数を合わせてもらったりしたけど全く治らなかった。

ネットでいろいろ調べてみると、「斜位」という言葉が出てきた。試しに片目を隠すと、驚くほど楽に、つまり普通に見えた。

で、無事症状がわかり解決かといえば、そうはいかなかった。

その頃は田舎に住んでいたので、1つしかない眼科に飛び込んだ。老人たちと一緒に1時間ほど待って、診察。

1回目は眼精疲労ですねーとわずが5分の診察で結論付けられ、目薬を処方された。

2回目に行った時は、「片目を隠すと楽に見える」と言うことをちゃんと話した。そしたら何やら斜位チェックみたいなのをしてくれたけど、「もしかしたら疲れで一時的斜位が出てるのかもね」と謎の結論からやっぱり目薬をもらった。

3回目に行って「斜位かもしれないのでちゃんと調べてもらえますか」といったけど、目の乾燥を抑える目薬をもらった。

この頃は大学受験の年だったけど、勉強どころではなかったので、推薦で平均的な大学に行く以外選択肢がなかった。

ただ、東京大学を選んだので、都会で暮らせるようになったので、田舎病院ではダメでも、都会の病院なら治るだろうなと思った。

でも東京眼科でも、やってもらえることは何も変わらなかった。

ほんとうにつらくて、死も考えることもあったけど、ある日どこかのサイトで、眼精疲労解決してくれたという「眼鏡屋」を紹介していた。

その眼鏡屋のサイトを見てみると、詳しくメガネの作り方や、検査方法が書いてあった。単純に度数を測って、Cを見させられるだけでなく、いくつもの検査を重ねて、時間をかけて作ることがわかった。

予約を入れ(メガネを作るのに予約するのも初めてだった)、検査をした結果、斜位だと初めて診断された。

その後、メガネを作ってもらい、やっと普通に過ごせるようになった。本当にこの眼鏡屋さんには感謝している。

同じ眼精疲労を患っていて、眼科に行っても解決しない人がもしこれを見ているなら、一度ちゃんとした眼鏡屋さんに行ってみてほしい。

ちゃんとした眼鏡屋さんはネットサイトもしっかりしてるし、検査の手順も書いてある。レビューなんかも掲載してるところもあり、手間をかけて作ってくれることをアピールしてるはずだ。

あと、自分の思ってることはちゃんとぶつけたほうがいい。実際自分も、この眼鏡屋さんにちょっとまだ疲れがあるとか、合わないとかをどんどん言ったので、検査に2時間ぐらいかかってしまった。

でもそれに眼鏡屋さんも答えてくれて、結果バッチリ眼鏡に仕上がっている。

眼精疲労に悩まされている方、その苦しみは私もとても理解できる。どうか早く治りますように。

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