2017-10-12

それは結局買う人の問題になってくるのかもしれん。

製品作りにデザイナーが入っても3Dデータデザイナーが直接指示を出すようになっても、結局バンダイメカキャラクター性をまったく理解できていない。

アニメメカはすべてキャラクターなんだよ。

機械表現しているものはなにもない。自己投影したり役割デフォルメしてキャラクター化してあるものがすべてだ。

なのにバンダイはいろんなデザイナーともう何年もやりとりしてるくせにキャラクター性をまったく理解していない。

ターンエーガンダムMG var2はあえて顔をバンダイオリジナルアレンジにしてある。

どんなメカであっても頭小さく足が長くアレンジしてある。

ハンマハンマはゴテゴテとした装飾をほどこされ顔から精気がなくなっている。

ディジェも頭身が伸びてシュッとしすぎて誰なのかわからない。

ザクvar2はもはやザク面影はどこにもない。

アレンジが悪いという話ではない。アレンジの仕方が悪いのだ。アレンジの仕方が悪いから元々そのメカが持っていたキャラクター性が失われ、どれもよく似た別人になっているのが問題なのだ

担当するデザイナーデザインラフを見るにキャラクター性というものをちゃんとわかっているように見える。

しかしながら最終のバンダイ設計者は何年たってもそのあたりの差が読み取れず最後最後でクソアレンジをかましてしまう。

しかしながら不思議なことにこの現象プラモデルだけだ。

ロボット魂はまったく逆で元々のキャラクター性を生かした大変素晴らしい造形が多い。

合わせ目を消して色を塗って仕上げたいので今までロボット魂は買ったことがないけど、写真現物を見ると(これをプラモデルで欲しいなぁ)と何度も考えてしまう。

G.F.F.シリーズカトキハジメが直接監修していたので「もし実際にあったら」と「キャラクター性」の微妙マッチングが心地よくて何個か買った。

しかしながらこちらも、これでプラモデルが出たら最高なんだけどなという思いは消えなかった。

今のガンプラは中身もいろいろ詰まってて、改造するのも一苦労だ。

からこそ苦言を呈したい。

せっかくデザイナーを入れてるのだからもうちょっと意思疎通をして欲しい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん