幼稚園の騒音問題について、「どうせ死んだら静かな墓場に行くんですよ」とか「全然気になりません」とかドイツ人が言ってる画像が出回ってて、肯定的な意見が多そうなんだけど、まずドイツと日本の人口密集度って雲泥の差だろ。
表題から「幼稚園の」が抜けて、代わりに「工事の」とか「工場の」とかが入ったら、みんな冷静に公害を公害として扱うだろ。
たしかに少子化って問題はあって、それに関して取り組んでいくことは大切なのかもしれない。
でも騒音は騒音であって、それは我慢すべきものじゃない。だいたい我慢しすぎなんだと思うよ。もう美徳ではない。
みんなで我慢すればいいっていうのはただの精神論であって、本来お金と技術でどうにかするのが正しい。
要は(幼稚園の)騒音に迷惑している人を、「子供」っていうマジックワードと雑に類推して、「子供嫌いはよくない」「少子化問題に目をむけろ」みたいな意見なんだと思うんだけど、愚かで、まったく逆効果にしかならないと思う。
どうしろっての、子供に猿轡を噛ませる?
最近問題となってるのは幼稚園じゃなくて保育園だし(幼稚園は今更都心部に新設される事はほぼない) 保育園建設反対運動が起こる理由を「子供が出す騒音」だとしているのは 「子供...