幸い、今朝のJアラートがならない地域に住んでいたので、やはり当事者意識は弱めなのだが、だからこそ、第三者的に見て、色々どうかな?という面も多々あった。
要するに、「地下に逃げろ」「コンクリートの建物の中に逃げろ」と言われてもそんなところなどない、みたいな話があり、全くもって笑い話にならないのだった。
地域ごとに出るメッセージを適切に変えれば良いだけだと思うのだが。
ケータイの基地局の判定するなどして、そこから割り出すとか出来ないんだろうか?
「最初から上手くやれ」とは言わないが、少しずつシステムを改善して欲しい感じはある。
で、ふと思ったのは、どうも、日本のプロダクトは「作っておしまい」みたいな部分が大きい気もする。
もちろん、「改善」の語源から考えると、日本はその元祖的な部分もあるのだろうが、日本の「改善」は、例えば、開発プロセスなど供給者内の製造方法論みたいな話が多い。
それに対し、例えば、顧客体験としてのはてブのバージョンアップは「改善」というよりも、「刷新」的な意味合いを感じてしまう。
逆に、アメリカ製のプロダクト、例えば、YouTubeは動画のサムネイルにマウスカーソルを合わせると動画が動いたり、動画の長さがサムネイルに表示されりするなどして、顧客体験の地道な改善をしている印象がある。
2chもアメリカの業者に乗っ取られてから、専用ではない通常のブラウザで見てみるとかなり使い勝手が改善されている。
もちろん、日米の違いを一概にそう言えるか?と言ったら、違うと思うが(フラットデザインとか)、意識の強弱の差はハッキリと見て取れると思う。
はてななんか「50%の完成度でリリース」と豪語してるくらいだし普通に改善しまくってるじゃん。 たまの刷新のときに大騒ぎしてるだけでしょ。 むしろ「最初から完成品出せよ」と叩か...