交通事故を減らすために、私達は小さい頃から信号を守るとか、左右を確認するとか自然と身につくまで聞かされ続けている。親から信号のルールを教わる。小学校では自転車の乗り方を教わる。場合によってはビデオを見せられたりする。町中に至るところに標語が掲げられ、交番には交通事故件数が掲示されている。
こうした交通事故を減らすための努力は、無駄になってはいないと思う。痴漢を減らすために次のようなことを行ってはどうか。
鉄道会社や警察は痴漢撲滅に向けて不断の努力をしてほしい。でも、我々も被害者か加害者か、ではなく電車の乗客という当事者として向き合わないといけないと思う。