聞こえないわけではない。
耳に届いているし、日本語を話していること、何らかの単語を話しているのはわかるが、話として理解ができない。
大体「すみません、今の話チケットに書いておいてください」で済むんだけど、最近頻度が高くて「あれ? これって体がおかしいのでは?」と思い始めている。
思い起こすと小学校時代からそうで、テキストに書いてあることは理解できるが、先生の話はスルスルと抜けていってしまう。
聞き取れる先生もいて、そういう先生の授業はちゃんと聞いていられる。
でも聞き取れない先生がほとんどで、授業中寝る→家で全てやり直すの繰り返しだった。
小学生のときはよく覚えていないが、教科書を授業中に読む&宿題してればなんとかなったっぽい。
(先生が死ぬほど怖い人だったので多分居眠りはしていない気がする)
女同士の会話はわりと短いので(キャッチボールが多い)、世間話程度なら理解できる。
ただ男と話したときは結構抜けてしまう。一言一言の情報量が多すぎる。
女も長いっちゃ長いけど、情報量としては短いし、オタ友に至っては「尊い」「やばみ」しか語彙がないので問題がない。
そういえば、自分も話している時、何を話しているかわからなくなることが多い。
終わると、毎回何を話したか覚えていない。
こういう話を相談すると「みんなそうだよー」って言うけど、私みたいなメモ魔に会ったことないし、スラスラ会話続いてるし、みんな本当にそうなんだろうか…と思っている。