2017-04-26

スタバMacBook proドヤ顔

スタバMacBook pro仕事しながらドヤ顔しようと思い、Macbook proをかった。

さあ、今日スタバドヤ顔をするぞ。俺は勇み足スタバへ歩を進めた。

家を出でスタバに向かう。いつもと同じ街並みだが自分世界の中心にいる方に感じる。


スタバに着くと窓際の席を確保する。ドヤリング効果を外にも及ぼすためだ。

行人は案外スタバの中を見ており彼らに対するドヤリングも忘れてはいけない。


バックを席に置くと、MacBook proを取り出し左手に持つ、

盗難を避けるためでもあるが店員に見せ付けるためでもある。

「ICED MATCHA TEAVANA一つ」

ドリンクを注文するとき店員視線Mac book proに集中しているのを感じる。

羨ましいだろう。君もドヤリングがしたいだろう。

そんな店員視線に関心が無いかのように装うが私の自尊心は最高に満たされる。


ドリンクを受け取り確保した席に座る。macbook proを開いて、

virtual machineを立ち上げ、ゲストOS上でデバイスを30個ほど起動する。

「起動にしばらく時間がかかるな。」

立ち上げたのプロセスに進捗がない。


ドリンクを飲んで一息つく。


はてなを開いてハルサン煽りブコメをしたいがそれはできない。

行人店員、ドヤラーに見られでもしたらドヤリング効果は薄れる。


仕方がないのでドリンクを飲む。

あっという間にドリンクは減り続け3分の2ほどになった。

「まだ立ち上がらないのか?」

奇妙に思いゲストOS操作すると驚愕事実を知ることになる。


なんとCPUが100パー近くに張り付いてるのだ。


「な、なんじゃこりゃあああ」


わず声をあげると周りの視線が一斉に私に集中する。

無意識のうちにかなり大声を上げてしまっていたようだ。

DYNABOOK女がこっちを見ながら隣のVAIO男に何かヒソヒソで話している。


なんて事だ。馬鹿な奇声で周りの注目を集めてしまった以上、

もはや、ドヤリングで周りの注目を集めることは叶わない。

せっかくのドヤリング計画が水の泡だ。


私はMacbook proを静かに閉じるとそっとスタバを出た。


せっかくの新型macbook pro台無しだ。

アップルオンラインストア店員

「今度のProはCPUAirとは比べものにならないんですよ(ドヤ)」

と言うドヤ顔を信じて買ったのにこんな羽目になるとは。

やはりRYZANのMacbook pro登場を待つしかないのか。

私はその日枕を濡らした。

  • 「勇み足」=調子づいて、やりすぎたり、仕損じたりすること。熱心のあまりに、言動が度を過ぎて失敗すること。 >さあ、今日はスタバでドヤ顔をするぞ。俺は勇み足でスタバへ歩を...

  • 一応最後まで読んだけど、2017年のこの春の時点で まだスタバでドヤ顏っていうキーワードが生きてるってのにビックリした。

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