本を読んでいるとたびたび worth って単語が出てくる。ワースと読む。「価値のある」や「〜に相当する」という意味の形容詞だ。It is worth investigating なんて風に使う。
これが覚えられん。何回読んでもこれを「ひどい」とか「悪い」って解釈してしまう。それは worse だってのに。ワースと読む。
1. worth: wəːrθ; 価値のある
2. worse: wəːrs; よりひどい
原因としては、worse の方が早い段階の中学英語で習う(bad, worse, worst)ので worth より親しいというのはあるのだろうが、それよりも影響がでかいと思うのはカプコンのRPG ブレス オブ ファイアシリーズ(ブレス オブ ザ ワイルドじゃないよ)。
ブレス オブ ファイアは言わずと知れた有名RPGだけど、それが英語の worth になんで関係するのってところだが、ブレス オブ ファイアではシリーズを通して即死魔法がワースっていう名前なのだ。1〜5までどっぷり遊んできた身にとっては、ワースは即死魔法で、ワースリングは使うとワースが発動するレアアイテム、ワースプルーフは即死を防ぐ重要防具なのだ。なおワースが発動する消費アイテムはデスおじやである。
だから worse はなんとなく悪いイメージとして脳内定義と一致するのだけど worth はぜんぜん即死魔法と結びつかないので覚えられないのだと思う。「価値のある!相手は死ぬ」じゃあ意味不明だよ。
ところでワースの演出で一番いいのはブレス2だと思う。あのグオーンと出てくるトーテム感がたまらない。
ニンテンドースイッチで4の雰囲気の新作でないかなー。