http://digital.asahi.com/articles/ASJDY5DR2JDYULZU005.html
朝、これを読んだとき「あ、これバズりそう」とは思ったが、昼になってみると自分が予想した以上に叩かれている。
別に叩くこと自体は否定しないし、自分自身もちょっと疑問になった点はいくつかある。「200年が例外」の件とかね。
結論ありきで材料を組み立てたような気持ち悪さがある記事だなとは思った。
しかし、ネットの大勢の反応には違和感がある。みんなどうしてこんな感情的になっているのか?
一番気になるのは、「朝日新聞が経済成長を否定した記事を載せた!」と騒いでいる人たち。
私自身は経済学はまったくわからないが、書いてある文章を読むくらいはできるはずである。
そこでもう一度読み直してみたところ、ツッコみどころがあるにしても、この記事で経済成長を否定しているようには思えなかった。
せいぜい「低成長」でもよいのではないか(無理に高度成長を求めなくてもよいのではないか) とか GDPという物差しだけで見ずに、ほかの見方もあるのではないかというぐらいではないだろうか。
ただ、「経済成長」の定義がよくわからない。この記事だとGDPの成長と受け止めて読んだ。
(GDPの)成長には限界があるのではないか?(GDPの)成長を前提に社会を考える従来の在り方のままでよいのだろうか?それを問い直した記事なのかなと思った。間違っているだろうか?
「経済成長を否定している」と読み取った人に、その根拠を聞きたい。
この記事を擁護したいわけではない。たぶん経済に精通している人にとってはいろいろ突っ込みたい点はあるだろう。
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