毎日皮下点滴と薬を飲ませるくらいしかできないって言われてた。
だから、いつ死んでしまうかもわからないと覚悟はしてるつもりだった。
けど、昼まではよたよたとしながらも、人の食べるパンを欲しがったり、
ギリギリ年は越せるかなってくらいの元気はあったのに、
吐血を拭いてあげながら、どうかあまり苦しみませんようにと願い、
撫でて、呼吸が小さくなっていくのを撫で続けて、
何分経ったかわからないし、もうきっと逝っちゃってたんだろうけど、
撫で続けて、死後硬直が始まるまでずっと泣きながら撫で続けた。
いまは、顔と体を拭いてあげて、
寝てるみたいに丸くなっている。
ずーっと泣いてるわけじゃなくて、
ボロボロって数分泣いて、鼻垂らして収まって。
の繰り返し。
涙と鼻水が全然止まらないのに、正月休みに入っちゃうよ急がないと、
とても優しい声で、喋りながらまた余計に泣けてきたり。
あんま泣いたりしちゃだめだよなと思って、泣くのを我慢したり。
それでも、ぼーっとしてると涙が止まらなくなったり。
泣きすぎで目は痛いし、鼻もかみ過ぎでひりひりする。
なんか吐き出したくて、増田になってみたけど、
こんなに泣けるんだなぁ、人って。
というか、泣かない日が来ないんじゃないかって怖くなるくらい。
こんなんで年明け出社できる気がしない。
というか、出社しても突然ボロボロ泣き始める人になるのが想像がつく。
みんなどうやって区切りをつけるんだろう?
俺はこの手の話が辛すぎてキリスト教徒になったよ。俺の場合は家族だけど。クリスチャンなら天国で会える(可能性がある)からな。
また猫を飼いなさい。
うるせーサイハテでも聴いてろ