2016-07-18

ハリポタに思うこと

一言で言えば、「いや児童文学だろ?」とツッコミたくなる。

ずいぶん昔から、本のブームやら映画化やらのニュースを見聞きしてきたが、

どうも日本では大人商売事情ばかり見え隠れしていて、肝心の子供が置き去りにされている印象すらある。

そもそも、大の大人必死になるようなもんなのだろうか。

例を挙げよう。私の地元は『ズッコケ三人組シリーズ舞台稲穂ミドリ市の元ネタとして有名だが、

そこに熱狂的な外人がやってきて、「ここがアカツキ書店の元になった本屋か!」とか言ってたらどうだろう。

一応その場は適当ごまかすかもしれないが、内心ものすごくドン引きである

児童文学なんてそんなもんではないか

これが子供向けアニメ特撮だったらどうか。確かに、いい歳こいてはまる大人というのは山ほどいる。

しかし、それがどちらかといえば恥ずかしい趣味だという自覚は彼らにもあるだろうし、

何より、あくまでメインのお客は子供たちである、という原則は守られていると思う。

ところが、日本におけるハリポタにはそれがない。

リア充サイドの人らが、堂々と吹聴して回る趣味になりかねない勢いだ。

おそらくJKかそこらの女の子が、USJCMで恥ずかしげもなくメテオロジックスとかやっているのを見ると、

やっぱりどこか違和感がある。

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